オルガニスト

オルガンリサイタル浪漫派物語Vol.2 「ノートル・ダムのヴィエルヌ」  9/4(水)

9月最初にある、すてきなリサイタルのご案内です。

新宿文化センターの専属オルガニストである高橋博子さんが、9月4日にオルガンリサイタル浪漫派物語Vol.2 「ノートル・ダムのヴィエルヌ」というオルガンリサイタルを開催します。

これは今年の1月に開催された「ウ゛ィドール&ウ゛ィエルヌ 二人のオルガン交響曲の競演~浪漫派物語」

に続くリサイタルです。今回は、浪漫派フランスオルガン音楽を代表するオルガニストであり作曲家である

ルイ・ヴィエルヌの作品だけを演奏するという、フランスの浪漫派オルガン音楽ファンには、たまらないプログラムです。

日時:      9/4(水) 19時開演(18時半開場)

場所:      新宿文化センター大ホール

チケット料金:  一般\2000円、新宿区民\1500円(全自由席)

お問い合わせ:   0333501141(新宿文化センター)

曲目:       24の幻想的小品集より 「アンダンティーノ」「大聖堂」「朝の歌」「水の精」「月の光」「亡霊」ほか

オルガン交響曲 第3番

詳細は、新宿文化センターHPをご参照ください。  http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=47895

ヴィエルヌは、セザール・フランクやヴィドールという師匠に恵まれ、即興演奏の才能も高くいろいろな困難をのりこえノートル・ダム大聖堂のオルガニストとして長年活躍しました。生涯の最後も演奏中に迎え(オルガニストの理想!?)、足鍵盤の1つの音だけが聖堂内に響いていたという有名なエピソードもあります。

幻想的小品集には、とても美しい曲がたくさんありますが、英国のWestminster(英国国会議事堂)にある時計塔(ビッグベン)のチャイムのメロディをモチーフとしたウェストミンスターの鐘(Carillon de Westminster)というオルガン曲があります。日本人であれば、全国の小学校の放送チャイムでおなじみの「キンコンカンコン」がモティーフになっています。またヴィエルヌの「月の光」は、ドビュッシーの「月の光」と並んで、幻想的で美しい曲なので、今年の秋は、名月を眺めながら聴いていただきたいです。そしてオーケストラにも負けない壮大なオルガン交響曲を、今から楽しみにしています。がんばれ、高橋博子さん。応援しています!!

9月4日は、まだ残暑が厳しいころかもしれませんが、是非、みなさまお誘いわせの上、お出かけください。

 

 

 

 

 

 

http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=47895


「ベルギーのオルガン音楽」 国分桃代   10/26(土) 恵泉女学園大学チャペルコンサート

 

恵泉女学園大学では、チャペルにあるオルガンで年に3回、チャペルコンサートを開催されています。

2013年度の第1回は、ミューザ川崎のホールオルガニストで作曲家でもある近藤岳さんが演奏されました。

第2回は、国分桃代さんが、ベルギーのオルガン音楽をテーマに、日本ではあまりなじみのない作曲家のオルガン曲を

演奏します。ベルギー在住のオルガニストである国分さんだから表現できる、ベルギーのオルガン音楽をお楽しみください。

 

日時: 2013年10月26日(土曜日)  14時開演

場所: 恵泉女学園大学チャペル    東京都多摩市南野2-10-1

曲目: アルファオンス・マイー   ソナタ ニ短調

ブノワ・メルニエ      トッカータほか

多摩センター駅からは、スクールバスがあり、便利です。

今年度第3回のチャペルコンサートでは、恵泉女学園大学准教授でオルガニストである関本 恵美子先生が演奏されます。

どの回も楽しみなチャペルコンサートですので、詳細は下記、HPからご参照ください。

恵泉女学園大学チャペルコンサート  http://www.keisen.ac.jp/institution/christianity/concert/

 


オルガンエンターテイメント6  山口綾規   in みなとみらいホール  2013/7/31

今年の夏も、山口綾規さんが、理屈なしにオルガンコンサートはこんなに楽しい!!というコンサートを開催します。

場所は、横浜みなとみらい大ホール。昨年末のクリスマスコンサートも完売されたので、残席僅かだと思います!!

あるオルガン関係の方から、「大ホールでのオルガンコンサートを満席にできる若手オルガニストの1人」と絶賛されてました。

夏の夜をオルガンの音色で楽しまれませんか?(ちなみに私もチケットを事前にお願いしております^-^)

 日時:2013年7月31日(水) 18:30開場 19:15開演
場所:横浜みなとみらいホール 大ホール
演奏:山口 綾規

入場料:一般¥2,500 学生/65歳以上/¥1,500(全席指定)
Miraist Club(横浜みなとみらいホール友の会)会員¥2,300
プログラム:〜みなとみらいの夜空を彩る名曲集〜
L.ハーライン/星に願いを
G.F.ヘンデル/組曲「水上の音楽」第2番より
J.シュトラウスⅡ世/喜歌劇「こうもり」序曲
J.S.バッハ/トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564 ほか

詳細は右記アドレスでご参照ください。 http://www.yaf.or.jp/mmh/schedule/detail.php?s_y=2013&s_m=07&ev=3819&c_y=2013&c_m=7#scroll_2012001346

 


お話しとコンサート「ぶらりバッハ散歩」 6月23日(日) in  秋田アトリオン音楽ホール

 

私の恩師であるぶらりバッハ散歩~小川ーBACHーから大海へ~、香取智子先生から、アトリオン音楽ホールでのコンサート案内をいただきました。

今回も、バッハの魅力、オルガンの魅力をたくさんのオルガンはじめての方に知っていただく、

とても洒落た企画のコンサートになっています。是非、新緑の美しい季節、秋田にいらっしゃる機会のある方は、アトリオン音楽ホールにお立ち寄りください。このホールには、ケルン社の3段手鍵盤のオルガンがあり、天井や壁面には特産「秋田杉」が張られ、とても温かくて柔らかい響きがします。

香取先生から伺った今回のコンサート情報によると、演奏中には、地域やオルガンの画像などが映されたり、椎名雄一郎さんのお話しも、舞台のようなしつらえの中でしていただける内容になっているとのことです。

イメージは『ぶらり途中下車の旅』や『世界ふれあい街歩き』に「名曲アルバム」の要素があるとのこと。楽しみですね!!

香取智子さんのブログにも、コンサートについて書かれていますので、是非、ご覧ください。http://19255985.at.webry.info/

 

コンサート:『ぶらりバッハ散歩』

日時: 6月23日、14:00開演 入場料1000円

出演: お話(デモ演奏もありかも?)椎名雄一郎、

演奏:香取智子、野尻弘子(メゾソプラノ)、飯塚美奈、柏屋千秋、田代友美

プログラム:

◆カンタータ82番のアルト用1、2(レシタティーボ)、3

◆ブクステフーデ体験: e-mollのプレリュード・フーガBWV533

◆イタリア体験::: a-mollのコンチェルト第一楽章、カンツォーナ d-moll BWV588とFiori Musicaliの第4カンツォーナ

◆フランス体験: クラヴィーア練習曲集第3巻から これぞ聖なる十戒(BWV678)、グリニのグラン・ジュによるDialogue(2曲のうちどれか)

◆クラヴィーア練習曲集第3巻のフーガ BWV552/2

◆バッハからの影響:C.フランク 3つのコラール第1番

 


親子で楽しめるオルガンとピアノのコンサート in府中の森芸術劇場 2013年4月13日(土) 

親子向けのオルガンコンサートやワークショップは、各地のホールで夏休みやゴールデンウィークなどに

開催されますが、今回は春らんまんの4月、ベビーカーでお散歩を楽しんだついでに、親子で楽しめるオルガンコンサートの

ご案内です。

府中の森芸術劇場のウィーンホールには、北ドイツのヒンリッヒ・オットー・パーシェン社が制作した

オルガンが設置されています。3段手鍵盤で、ストップ数は46。このホールのオルガンは、

国内外の著名なオルガニストの演奏会だけでなく、以前に市民向けのオルガン講座が開講されていたためオルガン愛好家や合唱の伴奏などにも利用され、府中市民から親しまれています。

今回演奏される山口綾規さんと松岡淳さんは、それぞれソリストとしてもご活躍中ですが、

2人のお人柄があふれる素晴らしいソロの演奏と共に、ピアノとオルガンのアンサンブルも必聴です。

バッハの 2台のチェンバロのための協奏曲 BWV 1061a より第1楽章と

チャイコフスキー: バレエ組曲「くるみ割り人形」より『花のワルツ』で、典雅な春をお楽しみいただけると思います。

是非、足をお運びください。

日時:  2013年4月13日(土曜日)  10時30分開演 親子向け(0歳児か入場可)

14時開演    大人向け(小学生以上の方)

出演:  山口 綾規 オルガン       松岡 淳  ピアノ

会場:  ウィーンホールで各回、先着500名。全席自由。

詳細は、右記アドレスからご確認ください。 http://www.fuchu-cpf.or.jp/theater/play/20130413_prm.html

 

 


オルガンリサイタル ~フランスのオルガン音楽~   2013年4月20日 新宿文化センター

永瀬真紀さんが、オルガンリサイタルを新宿文化センターで下記のとおり開催されます。

ここのオルガンは、フランスケルン社製で19世紀フランスのオルガンビルダーであるカヴァイエ・コルのオルガンを範にして

作られた楽器です。

春うららの土曜日の午後に、フランスロマン派のオルガンの音色に浸るのはいかがでしょうか?

                   記

コンサート:   永瀬真紀 オルガンリサイタル ~フランスのオルガン音楽~

日時: 4月20日(土曜日)  14時30分開演(14時開場)

場所: 新宿文化センター

場所は、右をクリック!!新宿駅から徒歩15分 http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=309

チケットは、全席自由  一般 3000円 学生 1500円

チケット申し込み/問い合わせは BEATA 03-6317-8916 beata@ab.auone-net.jp


3人のオルガニスト  ~バッハへのオマージュ~   2013年3月28日(木) リリア川口

高橋博子さんから、すてきなコンサートのご案内をいただきました。

新宿文化センター専属オルガニストの高橋博子さん、築地本願寺の副オルガニストの小島弥寧子さん、そして

ミューザ川崎シンフォニーホールオルガニストの近藤 岳さんが、バッハの作品とバッハにまつわる様々な時代の作品を

演奏されます。3人とも、多方面でご活躍され多忙な中、同じコンサートに出演しバッハを競演するという

とても贅沢で興味深いコンサートだと思います。詳細は、下記をご覧ください。

会場は、JR川口駅前すぐのリリア音楽ホールで便利な会場です。オルガンはスイスのク―ン社製。

新宿駅より20分なので、是非、足をお運びください。

                      記

3人のオルガニスト    ~バッハへのオマージュ~

      【日時】3月28日 19:15開演(開場18:40)

      【場所】リリア音楽ホール(JR川口駅)

      【料金】\2000(全自由席)

      【お問い合わせ】0482549900

 【出演者】小島弥寧子、近藤岳、高橋博子

【曲目】J.S.バッハ トリオ・ソナタ第5番BWV529、P.ヒンデミット オルガン・ソナタ第2番他

 

高橋さんから、このコンサートについて下記のメッセージをいただきました。

「震災のため延期になった2年前のガラ・コンサートVOL.2は来年2/22(土)に決まりました。

今回はその繋ぎ?として、3人がそれぞれ大切にしているバッハの作品を中心にお届けします。

 私が弾きますバッハのトリオ・ソナタ第5番。コンクールの課題曲のテッパンです。何度弾いたことか…〓〓

その都度評価もして頂いて、それなりに自信を持っている大好きな曲です。

でも段々コンクール弾きになってしまったような感があるので、今回は本来のトリオの楽しさをのびのびと表現できたら、

と思います。

もう一つのヒンデミットのソナタ。今年はヒンデミット没後50年。現代作曲家ですが、それほど前衛的な響きではないので、思うほど聴きにくい作品ではないと思います。

駅に近いホールで、昨年オルガンのオーバーホールが終わったばかりで、以前よりずっとすっきりした音色になりました!

お誘い合わせの上お寄り頂けましたら幸いです。」


オルガンの響きに包まれ静かに祈る場    聖ルカ礼拝堂   3月6日(水)18時30分

今日は、病院内にある礼拝堂でパイプオルガンの響きが聴ける機会のご案内です。

東京都中央区築地にある聖路加国際病院は、日野原理事長の下、キリスト教の精神に根付き、最新の医療、ホスピス病棟、

健康指導、心のケアなどを提供している総合病院です。サリン事件の時に、礼拝堂も含めたくさんの場所を使い、すぐにたくさんの急患の方を受け入れたことも記憶に新しいと思います。

この病院の中には、入院されている患者さんや、御家族、医療スタッフの方がた、聖路加看護大学の教職員、学生のために聖ルカ礼拝堂があります。

礼拝堂には、フランス ガルニエ社製のオルガンが設置されています。

手鍵盤3段と足鍵盤で、音色は30ストップ。通常礼拝のほかに、患者さんのためのオルガンアワーの他、

毎月第1水曜日に「夕の祈り」という、オルガン演奏が中心の祈りの会があります。

どなたでも参加できますので、一度、足をお運びになるのはいかがでしょうか?

3月は、私の師匠の香取智子先生がご出演します。

下記、先生からのメッセージをいただきました。

 

「来る3月6日(水)18:30-19:30まで聖路加国際病院礼拝堂の夕の祈りで奏楽させていただきます。

 

受難節(聖路加など聖公会では大斎節といいます)でなので、受難のコラールを中心に入れています。

http://www.nskk.org/tokyo/church/luke/concert/index.php

プログラムは

D,ブクステフーデ パッサカリアニ短調 BuxWV161

J.S.バッハ オルガン小曲集より受難節のコラールを3曲

「キリスト神の子羊よ」BWV619、

「私たちを幸せにしてくださるキリストは」BWV620、

「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」BWV622

J.G.ラインベルガー ソナタ第11番op.148より 第二楽章 カンティレーナ

R.シューマン バッハの名による6つのフーガ op.60より第6番 変ロ長調

 

年度末のあわただしさに追われているみなさま、、聖路加国際病院礼拝堂で静かなひと時をお過ごしになりませんか?

香取智子」


横浜美術館でオルガンコンサート!?

さて記念すべき第1回目は、昨年末に横浜美術館で開催されたオルガンコンサートについてご報告したいと思います。

(注:このコンサートでは、会場が美術館でパイプオルガンが設置されていないので、電子楽器を活用しています。)

オルガンコンサート at  横浜美術館      

          ~クリスマススペシャル~

横浜市といえば、、

異国情緒ただようお洒落な港町として有名ですが、実は、本格的なオルガン音楽を気軽に楽しめる町としても

人気があります。私も、気軽にあちこちのコンサートを聞きに、よく出没しています(笑)

 

横浜みなとみらいホール

ランドマークタワーに隣接するクィーンズスクエア横浜アット内にある「横浜みなとみらいホール」です。ここには、ルーシーという愛称で呼ばれている米国Fisk社製(62ストップ 手鍵盤3段、足鍵盤)のオルガンがあります。みなとみらいホールでは、国内外の著名なオルガニストのコンサートが定期的に開催され、また毎月第4木曜日のお昼には「1ドル オルガンコンサート」があり、ショッピングや食事のついでに、気軽にオルガンコンサートを楽しめます。夏の子供向けのオルガンコンサートなども、とても人気があります。

 

また公共自治体主催のホールでは、とても珍しい「オルガンインターンシップ」制度をとり、若いオルガニストたちにホールオルガニストとして必要なことを勉強する機会を設けているのも大きな特長です。彼女たちは、ルーシーズと呼ばれ、卒業後もみなとみらいのオルガンのために、いろいろな活動をしています。

 

神奈川県民会館

神奈川県民会館は、山下公園通りに面して、すぐ裏には中華街もあり、アフターコンサートも楽しめる場所にあります。

ここには、1974年9月に設置されたドイツのクライス社製のオルガン(30ストップ 手鍵盤3段、足鍵盤)があり、オルガンコンサートや、お昼時には無料のプロムナードコンサートを開催し、オルガン愛好家に長く楽しまれています。

              

 

横浜美術館、、

会場である横浜美術館は、みなとみらいホールからも徒歩圏の便利なところに位置にあります。

丹下健三氏の設計で、1989年に開館しました。建物の外観はシンメトリーで重厚な雰囲気です。

正面入り口を入った所は、グランドギャラリーと呼ばれ三階くらいの高さの吹き抜け部分があります。ここが今回のコンサート会場になりました。床は御影石で、とても響きのいい空間になっています。

 

 

なぜ!?横浜美術館でオルガンコンサート?

横浜美術館のオルガンコンサートは全5回シリーズで、今回が4回目になります。

横浜美術館のスタッは宮野律子さん。オルガニストの山口綾規さんが企画・プロデュースされています。楽器の支援は、ローランド㈱から提供されコンサートが実現しました。

山口綾規さんは、クラシックからジャズまで音楽のジャンルを超えオルガンが楽しめるコンサートを国内外で多数、開催されています。私も、TRMのコンサートを含め、山口さんのコンサートに何度か伺わせていただいたことがありますが、いつもたくさんの観客の方が、コンサートを楽しんでいらっしゃいます。

その中で私が印象に残っているのは、2011年4月21日に、サントリーホールで「東北応援チャリティー・コンサート~仙台フィルとともに~」というガラコンサートです。

まずコンサートの最初に、山口氏がメンデルスゾーンの曲を献奏されたのですが、サントリーホールにいる会衆全員の祈る気持ちが1つになったことを今でも覚えています!

 

さて、いよいよコンサートのはじまりです!!

今回、山口さんと共演されるソプラノの江田雅子さんは、東京芸術大学で博士課程まで修められた才色兼備のソリストです。やはりオルガンに一番あうのは、人の声だと思うので、とても楽しみでした。

さて、美術館は18時までなので、閉館の案内が館内に流れると、いつのまにかギャラリーに人が集まりはじめました。はじめに用意していた椅子は、あっという間に満席。スタッフの方が慌ただしく追加の椅子を用意されている中、後方正面に椅子を置き、聞かせていただきました。

そして18時。時間通りに、コンサートが始まりました。ソプラノ歌手の江田雅子さんは、美しいオレンジ色のドレスで登場され、エスコートするように山口綾規さんも登場。

まず、J.S.バッハの曲「あなたがそばにいたら」BWV.508を歌われました。

江田さんの透明感のある伸びやかで美しい声が空間に響き、美術館のギャラリーがバロックの空気に包まれました。

続いてバッハとリストの「アヴェ・マリア」を聞き比べを楽しんだ後、山口さんのオルガンソロ。

バルバストルの「ノエルの変奏曲」は、いろいろな音色を使い、クリスマスらしいすてきな演奏でした。フランクの「天使のパン」などを演奏されました。

                    

歌もオルガンも、ヨーロッパの石造りの教会で聴いているような美しい響きでした。70名以上のお客様も、歌とオルガンの音色をゆったりと聴きいり、楽しまれているようでした。

山口氏は、このコンサートの3日後にみなとみらいの大ホールで、クリスマスオルガンコンサートを開催されましたが、満席だったそうです。

最終回は2月22日(金曜日)、開演は18時です。次回もオルガン+αでとっておきの内容を企画中です。『美術館の展示はロバート・ギャバ/ゲルダ・タロー 二人の写真家です。開演までのお時間はこちらをお楽しみください。皆さんのご来館をお待ちいたしております!』宮野さんからのメッセージでした。次回もお邪魔する予定です。楽しみです。

さてエンディングにあたり、ここでコンサートの一部をお聴きいただきましょう。特別に許可をいただいてデジタルレコーダーで録音させていただいたのですが、イヤホンマイク(?ですね)で録音していますのでコンサート会場にいるような臨場感が味わえますよ。なんと私が聴いたままということになります。そんなことが出来るんですね。ヘッドホン再生専用ですのでイヤホンかヘッドホンでお試しください。コンサートのオープニングナンバーでJ.S.バッハ「あなたがそぼにいたら」です。    

最後までお付き合いいただきありがとうございました。今回のコンサートいかがでしたでしょうか。それではまた。次回のコンサートレポートをお楽しみに!

≪是堀噺≫

ローランドは秘かに知る人ぞ知るクラシックオルガンの気鋭のブランドで、私の近しいオルガニストの先生も昨年ご自宅の練習用に購入されたようです。今回セッティングに来られていたローランドの辻江さんによりますと、今回のオルガンも同じ性能のものらしいのですが、こうして聴いてみた限りでは電子ではありますが山口さんの世界観がちゃんと伝わってくるので少し驚いています。今回は歌と響きを合わせるためにオルガンのリバーブは「ゼロ」にしたそうです。「“素”ですョ。音きれいでしょう!」と辻江さん。皆さんご承知のとおり、パイプオルガンは基本的には“建築物”ですので、聴いてみたい場所で手軽に聴ける類いの楽器ではないのですが、こうしてライブでオルガン曲がどこででも楽しめるというのは価値があるように思います。オルガンについては下記まで。「ブログ見た」と申し添えていただければオルガンの資料と一緒にバイノーラル試聴用CDをプレゼントしていただけるそうです。今回ご紹介した録音データもバイノーラルですのでどういったものかまずお試しください。

J.S.Bach あなたがそばにいたら BWV508  

取材協力:横浜美術館 http://www.yaf.or.jp/yma/

<オルガン:Roland C-380+拡張スピーカーセット、録音機材:Roland R-05(レコーダー)+CS-10EM(イヤホンマイク)、ローランド辻江:tsujiej@roland.co.jp TEL03-3251-1390 携帯090-7366-3363>

※1WAVファイルで録音してMP3に変換しています。

※2録音素材は主催者、演奏者の許可を得て掲載しています。著作者に無断で公開、複製、ネットワークを通じて送信できる状態にすることを禁じます。©横浜美術館

 


2/9 「Widor & Vierne 2人のオルガン交響曲の饗宴」 in 新宿文化センター 

今回は、私の大好きなオルガニストのお一人、高橋博子さんからすてきなコンサートのご案内をいただきました。

日本でオルガンコンサートというと、まだまだバッハ、バロック時代の曲が演奏されることが多いですが、

今回のコンサートでは、セザールフランクに続き、近代フランスオルガン音楽を代表する2大作曲家兼オルガニストの曲を

弾き比べてくれる、とても贅沢なプログラムです。

演奏される大ホールのオルガンも、フランスもののためのオルガンと言われているので、シンフォニックなオルガン音楽を

充分にお楽しみいただけると思います。立春もすぎても寒さが厳しく春が待ち遠しい時期ですが、土曜日の夜、

オルガンコンサートに行き、心を温めるのはいかがでしょうか?

~ウ゛ィドール&ウ゛ィエルヌ 二人のオルガン交響曲の競演~

2/9(土) 19時開演@新宿文化センター大ホール

〓:一般\2000、新宿区民\1000(全自由席)

お問い合わせ:0333501141

曲目:Ch.-M.Widor《Symphonie
op.73 – Romane》, L.Vierne《1re
Symphonie op.14》

新宿文化センターHP http://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=31977

ここから、高橋博子さんからのメッセージです。

「フランス近代のオルガン史を代表する二人の交響曲をそれぞれ取り上げます。ウ゛ィドール最後の交響曲とウ゛ィエルヌ最初の交響曲です。

師弟であり友人でもある二人。ウ゛ィドールは、ウ゛ィエルヌの結婚式で彼のこの《交響曲第1番》最終楽章“フィナーレ”を弾いてお祝いしてあげたそうです。

“Romane ロマーネ”とは建築のロマネスク様式のことで、交響曲《ロマーネ》は、フランスのトゥールーズにある聖セルナン教会のバシリカをイメージして作られました。そして、この教会にあるカウ゛ァイエコル・オルガンこそ、新宿文化センターに設置されたオルガンのモデルなのです。

名器の血脈に連なるオルガンで、二人が紡いだ音色をお楽しみください。

お誘い合わせの上、お立ち寄り頂けましたら幸いです。

高橋博子」


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